ニホンアマガエル
No.82
撮影者/加藤 憲二
撮影場所/弟子屈町美里
撮影年月/2012.8.20
カメラ/Canon IXY 10S
レンズ/4.3-21.5mm(F:2.8-5.9)



【まめ知識】

両生綱無尾目アマガエル科アマガエル属

体長は3〜4cm。鼻筋から目、耳にかけて褐色の太い帯が通っている。前足に4本、後足に5本の指があり、すべての指先に丸い吸盤がある。この吸盤で枝から枝へ飛び移ったり、ガラスの垂直面に張りつくこともできる。

体色は腹側が白色で、背中側が黄緑色だが、背中側は黒っぽいまだら模様の灰褐色にも変えることができる。

皮膚はつるつるした粘膜に覆われるが、この粘膜からは体を細菌などから守るため毒が分泌されている。手で触る分には問題ないが、傷ついた手で触ったり、触った手で目や口を擦ったりすると、激しい痛みを感じ、目に入った場合は失明することもある。

カエルは水辺に住むものと思われがちだが、ニホンアマガエルは樹上での生活に適応していて、水辺の植物の上や森林などに生息する。春から秋まで活動し、冬は温度差の少ない地中で冬眠する。

(Wikipediaより)




【コメント】
撮影者:加藤 憲二

夜のガラス戸にくっついていた。 何するカエルぞ? 網戸によってくる虫を待ち構えているのか? はたまた、冷たいガラスにくっついて避暑をしているのか?

写真を撮るのに、フラッシュをバシャバシャ炊いても逃げる様子もなくくっついていた。

しかし、毒があるとは知らなかった。

茶色になったやつは落葉の中をのそのそと移動しているのはちょくちょく見かけていたが、間近で腹面をじっくり見るのは初めてである。



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【写真目次】
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